ZEP TILL YOU DROP !!!!

手持ちZEPブートの感想。こうでもしなきゃ聴けません。。。

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日時:'71年9月29日
場所:Festival Hall, Osaka, Japan
音質:ド迫力オーディエンス
レーベル:Night Hawk

感想:超有名定番音源の929大阪、近年出た多分決定版的な内容のもの。
おそらくステージ上のドラム近くで録られているらしく、ボンゾのドラミングが大迫力で堪能出来る。
まずはボンゾの「セクシーセクシー!ラウダー!」と聞こえるヘンテコな掛け声より"Immigrant Song"とにかくモノ凄いドラム、ペイジのソロもワウかけまくりでカッコ良い。
続く"Heartbreaker"ソロ部分ではペイジの繊細なタッチが感じられ嬉しい。
MCではシーンとした雰囲気がいかにも当時の日本的、プラントもやりにくそう。
"Scince I've Been Loving You"は比較的レコード通りっぽく歌われ、ボンゾの細かいフィルにセンスを感じる。
"Stairway To Heaven"は妙にアッサリと演奏されるが"Cerebration Day"はエクステンドされスリリングなギタープレイ、エンディングもピタっと決まる。
アコースティックセットではボンゾ逃亡、有名な「Mr.ボーナムは芸者とどっか行っちゃったよ」のMCと共に観客に「ミースターボーナーム!」と呼ばせるといったハプニングも面白い。
帰ってきたボーナムと"Friends"。
この録音状況から"Moby Dick"には超期待するも、ソロはイマイチで残念。
"Whole Lotta Love"には"Good Times Bad Times"入り、相変わらずつまらんジョンジーのオルガンソロから"Thank You"。
最早御馴染みグダグダ"Rock And Roll"で伝説の初来日は終了。
欧米でのバカ騒ぎとは大違いの静かな日本でリラックスしたプレイが高音質で楽しめる好盤。
とにかく'71年来日モノはどれも、当時、ロック後進国だった日本の様子が楽しめて面白い。
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日時:'71年9月28日
場所:Festival Hall, Osaka, Japan
音質:普通なオーディエンス
レーベル:Mad Dog

感想:ド定番音源929大阪の一日前、928大阪。
あれに比べれば音質等は決定的に負けるがハプニング的要素も多くこちもかなり楽しめる。
出だしの"Immigrant Song"、テープ回転が妙に速いがプラントは絶好調、ペイジもボンゾもジョンジーもLPを遥かに上回るパフォーマンス。
ペイジがいつもより多く弾いた"Heartbreaker"終了後はプラントの「アリガトー」のMCに和む。
続く"Scince I've Been Loving You"ではペイジが色気タップリにプレイし、プラントが精力絶倫に激唱、この'71年ジャパンツアーでのツートップは正に最高。
比較的アッサリとした"Black Dog"後、"Dazed And Confused"での弓は翌日に比べ超タップリ、ペイジはこれでもかと弾き倒し、しかしソースが途中で中断し無念。
"Stairway To Heaven"でもファンファーレ前の良い所でカットあり、しかしこのツアー、この曲が妙にアッサリ演奏され、観客のリアクションも大人しい。
やっぱり当時のZepは「鉛の飛行船野郎」「ギンギンのハードロック!」を期待されてたからだろう。
続くMCでプラントは「Too Quiet」なジャパニーズを盛り上げようとBeatlesの"Please Please Me"を鼻歌で。
コレが大受けしたので今度は"From Me To You"。
ボンゾがそれに乗りリズムを叩き始めるとジョンジー、ペイジも合流して1コーラス程演奏、堪らん。
"Cerebration Day"はワイルドに演奏され、アコースティック・セットでは"Bro-n-yer Stomp"が登場し御馴染み「Strider!」フレーズ。
伸び伸びとした雰囲気の中これまた即興で"We Shall Overcome"の鼻歌。
すると観客大合唱、流石段階の世代。(笑)
これにはメンバーもスタッフも驚いたようだ。
更にゴスペルフォークの名曲らしい"Down By the Riverside"も演奏され超盛り上がってる。
これでメンバーは悪ノリ気味になり"Whole Latta Love"でのR&Rメドレーも通常とはちょっと変った選曲がされ、アンコールではローディーをVo、当時アトランティックの担当だったフィル・カーソンをBに"Come On Everybody"、Voをプラントにスイッチして"High Heeled Sneakers"と大セッション大会。
そしてシメは"Communication Breakdown"。
正に夢のような一夜の記録。
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日時:'71年9月27日
場所:Kenritsu Taiikukan, Hiroshima, Japan
音質:悪いオーディエンス
レーベル:Wendy

感想:‘71年来日時、東京大阪の合間に訪れた広島公演。
この日Zepは広島知事の元を訪れ、今公演の売上全額(!)を寄付。
まだラブ&ピースの思想が息づき、「戦後」という言葉に実感を伴っていた時代ならではのエピソードだ。
パフォーマンスはいわゆる中日的で他の日に比べるとおとなしめ。
曲間の雰囲気も静かでプラントのMCもどこか発表会的で可笑しい。
しかし、後半に連れバンドは遊び心を交え盛り上がり、観客もそれにつられてヒートアップ。
"Whole Lotta Love"前にシナトラの"Lady Is A Tramp"、"Communication Braekdown"前にもカッコいいリフ。
"Communication-"では観客熱狂、Gソロ前に演奏を止めてプラントがたしなめている最中、テレコ近くのアンチャンが「アイライクレッドツェッペリン!」と絶叫。
最高!
スネア一発でソロに戻るとペイジはメチャクチャ熱いソロを決める。
これぞZepのカッコ良さだ。
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日時:'71年9月24日
場所:Budokan, Tokyo, Japan
音質:板起こしプチプチオーディエンス
レーベル:LLX(?)

感想:初来日武道館2日目、"Immigrant Song"途中からの収録。
相変わらず最高なパフォーマンス。
"Heartbreaker"のブレイクでペイジがピーンと弦を弾いただけで物凄い歓声、そりゃそうだ。
ここでは今後ずっと弾かれて行くサイモン&ガーファンクルの"Feeling Groovy"が初めて披露され、ちょっと感動的。
「4枚目のアルバムから」のMC後に"Black Dog"をいきなりドカンと。
当時のお客さんはさぞビックリした事だろう。
"What is And What Should Never Be"は相変わらず人気高いようで手拍子。
ここは前日に軍配。
"Dazed And Confused"では入り口でじらし気味に、弓セクションは大人気。
リズムに戻った所でペイジのギターがトラブったらしく、プラントがアドリブで繋ぐ、全体的な構成もグダグダ気味だがカッコイイ。
アコースティックパートでは"Tangerine"初披露。
'75年アールズコートでハイライトを演出するこの曲の発披露が日本とは・・・感慨深い。
しかしこの当時の日本の客は何でも手拍子だな。
"Whole Lotta Love"はジャム後ペイジがメインリフの断片を弾いてじらし捲くる。
始まった瞬間から熱狂だ。
メドレーでは超レアな"Your Time Is Gonna Come"が。
おそらくZep全歴史を通じて演奏されたのはこの日のみなのでは?
何となく初来日公演でベストな演奏なんじゃないかと思うのはこの音源を聴けた嬉しさ故か?

しかしこれは手作り感丸出しの粗悪なジャケ、プチプチノイズ入り捲くりの板起こしと本当に最低だ。
"Stairway To Heaven"も入ってないし。
大体盤面にはTDOLZのロゴが入ってるってコトはそこから出てる同日音源をコピーして勝手に売ったんだろうな。
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日時:'71年9月23日
場所:Budokan, Tokyo, Japan
音質:並よりちょい下オーディエンス
レーベル:Aphrodite Studio

感想:ZEP初来日、初日、武道館の音源。
プラントもジミーもメチャクチャ調子良さげでサイコーだが、この音源はとにかく日本人が初めて見るZEPへの熱狂ぶり、これに尽きる。
とにかくメチャメチャ熱い。
この頃の日本人なんて外タレどころか外人をを見ることすら珍しかったってのもあるだろうし、とにかく熱い、妙に静かだけど。
ペイジが2曲目"Heart Breaker"のリフを弾いた瞬間、マイクの近くのお兄ちゃんが「うひょ~ヤッター!」と叫んでて、ホントにイイなぁーっ!と聴いてるこっちまで熱くなる。
"What Is And What Should Never Be"における観客の凄い手拍子に、最初は戸惑ってたメンバーが、段々ドンカマっぽくあわせて演奏し始める様子も凄く面白い。
有名な"Communication Breakdown"で熱くなりすぎた観客を注意してプラントが「You!」と叫ぶのにあわせて曲に戻る下りも、"Whole Lotta Love"のブレイクでプラントのシャウトに対するレスポンスの凄さとか、満たされ慣らされた今の日本人が忘れてしまった当時のロックファンの熱さがヒシヒシと伝わってくる。
一連の'71年ジャパンツアー音源には昭和ロックライフのドキュメンタリーとも言うべき歴史的な価値があるということだ。


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