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ZEP TILL YOU DROP !!!!

手持ちZEPブートの感想。こうでもしなきゃ聴けません。。。

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日時:'75年3月20日
場所:Pacific coliseum, Vancouver, Canada
音質:並上オーディエンス
レーベル:Sanctury

感想:バンクバー2日目は最高。
"Roack And Roll"は軽快なノリで始まりペイジのキメもバッチリ、プラントも「Lonely」フレーズを大伸ばし、"Sick Again"ではジョンジー、ボンゾがタイトに決める。
人気の"over the Hills And Far Away"もペイジがソツなくコナす。
"In My Time Of Dying"でもタイトかつ重厚な演奏、プラントの「Jesus」も熱い。
"Song remains The Same"~"Rain Song"の流れも美しく、"kashimir"はスケール感タップリに、"Trampled Underfoot"は熱い。
個人的な'75年鬼門"No Quarter"でペイジが持て余し気味になるが、まあOKだろう。
そしてこの日もハイライトは"Dazed And Confused"。
混沌と美のコントラストも鮮やかな40分にも迫らんかという驚異的パフォーマンス、サンフランシスコから弓に移る瞬間は思わず持って行かれそうになる。
最早、名人芸だ。
"Stairway To heaven"も素晴らしく、"Whole Lotta love"は御馴染みになりつつあるジェイムス・ブラウンの"Lickin' Stick"からプラントが"immigrant Song"的ハイトーンを繰り出し、ペイジの"ozone Baby"フレーズも飛び出す超大判振る舞い状態でテルミン~"Black Dog"へ。
'75年Zepがここまでだと逆に居心地悪く感じてしまうが、そこはペイジは"Heartbreaker"で危なっかしいプレイを聴かせてくれる。
流石だぜ、期待を裏切らない男、ペイジ。
完成度の高さで言えば'75年ナンバーワンの出来だろう。
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